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2003年2月

 

ニホンジン選手

2003年2月28日(金)

 ある方から、一昨日のアホ日記に関して応援メールをいただいた。私服になるよう制度改革に頑張れだって。じゃあ、頑張ってしまおうかな。これが原因でクビになったら、お世話してくれるかな?Kさん?
 
 唐突だが、最近どうも日本人選手が所属する海外チーム(要は、パルマやHSVやなんやら)のゲームを観戦する気がしない。その理由を一言で言ってしまうと、ゲームを楽しめないのだ。

 サッカー観戦(スポーツと言い換えても良い)の楽しさは、ひとつに贔屓チームへの肩入れだと思う。例えば、磐田を応援するために観戦するならば、点が入ればその得点者がゴンであろうが、西であろうがうれしいはずだ。そして贔屓チームの勝利こそが醍醐味であると感じる。が、例えばレッジーナで、レオンにFKを譲る俊輔にイライラした日本人は多数いるのではないか?本来ならば、誰がFKを蹴ろうがレッジナーが勝てばうれしいはずなのに、レオンがFKを蹴るという現象のみに文句を言うのは何か歪んだ見方としか思えない。同様のことは多数ある。何故中田を経由しない!高原にパスを出せ!等々。

 と、文句は言うものの僕もそんな見方をしている1人である。TV画面でいつも”日本選手”を目で追っかけてしまう。そしてイライラする。日本人選手が出ない、もしくは交替してしまうとチャンネルを切り替える。これって、本当にサッカー観戦しているのだろうか?僕らがバカにしている”ジュビギャル”と何ら変わりはないのではないだろうか。そう思い始め、最近日本人選手をTVを観ていないのだ。

 さらにもうひとつ、観ない原因がある。どうも日本人選手の所属しているチームのサッカーは、フラムを除いて面白くないのだ。ならば、あんぱん顔のバカオヤジがいなくなったバルサや若くてピチピチのリーズのゲームのほうが、ゲームとしてはよっぽど面白い。何も”通”ぶる気は毛頭ないが、どうせ深夜観戦するならば、わくわくしてドキドキしたいもんだ。そう思うと、CLの魅力には勝てないと感じるなぁ。蛇足だけど、ペルージァ時代のナカータは面白かった。いつのまにか。オリーベやマッツァンティーニを応援していたよなぁ・・・。
 

 

横並び体質

2003年2月26日(水)

 最近、いろんな会社で提案制度のようなものがあるが、遅ればせながら、僕の勤務する会社も数年前からその制度をカタチだけ採用している。今日は、そのおばかな提案制度のハナシである。

 世間を騒がせている「債務免除」を当社がうけた時以来、社員の給与が数%カットされることとなった。もちろん数年に渡り赤字経常をし(但し、社員のほとんどに罪はない。だって本業では毎年黒字なんだから。赤字の理由はバブル時に行った数々の経営陣のご乱行が原因。)株主や銀行に迷惑をかけているのだから、会社(=社員)だって痛みは共有すべきで、給与カット自体に文句を言うつもりはない。しかし、もともと給料の安い会社だったので、減収は辛いのも事実であり、僕は会社にひとつの提案をした。それは「スーツの撤廃」である。スーツ代というのはもちろんドレスシャツ、ネクタイ、靴をともない、かなりの個人的な出費となる。これを廃止することで、社員1人1人の出費を軽減させれば、会社自体が給与をカットしたとしても社員個人の収支は楽になる、という発想である。(着ていくものがユニクロのカジュアルになれば、でかい出費減免だよ。)

 以上、会社を尊敬していない、言い換えれば全然怖いと思っていない、僕だからこそできたような半分冗談のような提案だったが、意外にもお堅い総務を通過し、役員会議の議事にまで進行してしまった。が、結果は却下。そしてその理由は、「主旨はわかるが、同業他社で採用している会社はないし、同時に債券免除していただいている銀行にも失礼にあたる。」とのこと。要するに、良いことであっても他社(他者)の顔色をうかがってからでないと決定できないってことらしい。別にスーツのことなんかどうでもよいけど、この体質がある限り業界内でトップの地位を占めるなんて夢のまた夢でしかないであろう。
 

 

■A3選手権

2003年2月25日(火)

■鹿島vs城南一和
 鹿島は引き分け狙い、1点差負けでもかまわない、ってゲーム運びをした。今までの日本は代表もチームも、この狙いをすると腰が引けて必要以上に守り、要は消極的になって敗戦、というケースは多かったけど、鹿島はきっちり落ち着いて積極的に守り勝ちした。これは立派。特に、小笠原は無駄に前に出ようとせず、戦況を考えながらバランスをとっていたのは素晴らしかったね。

 ところで、城南一和のゴール裏なんだが、真黄色とレモン色の2色の集団がいた。中央は真黄色で、その周囲を縦でなく横に広がってレモン色がいた。人数が少ないなら、もう少し縦につめて、一般のファンもゴール裏に入れるように対応できないもんかね、あの横広がりマナーは最悪だ。と思って観ていたら、あのレモン色の大多数は日本人なんだって!一瞬、マンチェが嫌いなイングランド人がマンチェvsユーベでユーベを応援するがごとく、鹿島嫌いの日本人が応援し、日本も欧州並になったかと思ったが、どうも真相は違うようだ。要はワールドカップの時の韓国フィーバーのようなもんらしい。嗚呼、情けなくかつおぞましい。ついでにもうひとつ、韓国の人が言っていたのだけど、「日本にこんなに信者がいるとは思いませんでした。」って。これは、意味わかる人だけわかってくれれば良いけど。

■磐田、嗚呼磐田・・・
 磐田のサッカーっていうのは、ボランチの位置で誰かが前向きにボールを所持した瞬間、11人が共通意思を持った動きをする、そしてそこからファンタジーが始まる、というところに魅力があるんだ。しかし、この日の磐田にその共通意識は垣間見ることができなかった。原因はおそらく河村だ。彼がまだチームにフィットしてないよ。ただ、今の時期に彼だけをせめることはできないし、まあ悪いイメージをひきづらないことが重要なんだと思う。
 勝つことだけを考えれば、西を河村のポジションに入れて、グラウとゴンの2トップにしておけば勝てたと思うが、柳下さんは今後を考えていたんだと思う。

■ところでA3
 やっぱりこの時期にチャンピオンを決定する大会を開催するのはおかしい。観るほうでさえ、上記のようにいくらでも言い訳を作れるし、まして蹴る立場としたら言うまでもないこと。今回はかなり高額の賞金も出たが、捻出したスポンサーにとっても、何にしてもこれじゃ権威は望めない。まるで、Jがバブルだった時のPSMのようなもんだ。もうやめて欲しいな。一応チャンピオンを決定する大会なんだから、ここで韓国に負けるのもしゃくだしさ。いずれにしても来年からはもう観戦には行きません。
 

 

ふっかつ

2003年2月25日(火)

 J開幕も近くなってきましたね。
1ヶ月も休んでしまいましたが、このページとHPもそろそろ復活させていただきます。停滞は、サッカーのことを考えるだけで辛くなったためで、わざと離れていました。何故、大好きなサッカーを考えることが辛いか・・・、その理由は、いつか笑顔で話せる日かくると信じています。

ともかく、これからはいつものパターンでサッカーをぶった切ります。
今後ともよろしくお願いしまーす。

 

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