■toto |
2003年10月31日(金) |
今日はもうひとつ書いちゃいます。 みなさーん、toto買ってますか?僕は全然買ってません。多分最後に買ったのは今シーズンの開幕あたりだったような気がします。昨シーズンまでは、ほとんど毎週買っていたんですけど、きっぱり止めました。止めた理由は単純で、ギャンブルとしてうまみが全然ないこと、それから胴元の日本スポーツ振興センターのアホさかげんにあきれたことが2大要因です。 そして遂にこんなニュースが飛び込んでいましたね。 http://www.yomiuri.co.jp/sports/news/20031030i516.htm 開いたクチがふさがらないとは、まさにこのことですがね。もともと、大儀名分とは言え、何のためにtotoを始めたの?スポーツ振興のためですよね。その振興のための助成金をなくして、totoに何の存在意義があるのでしょうか? 新聞にはtotoの売上が大幅ダウンしたから、助成金が捻出できないと書いてありました。この理屈、一見まともですがよーく考えるとおかしい。だって、スポーツ振興くじがスポーツ振興をやめちゃったわけですもんね。よっぽど、中央競馬会や笹川さんとこのほうがわかりやすくてgoodです。 ところで、日本スポーツ振興センターのみなさんは、本当に経営努力したのでしょうか?経営努力のひとつに経費削減がありますけど、彼らはそれを全くしてません。その事例をいくつかあげましょう。 1)http://www.naash.go.jp/toto/ にHPをリニューアルした。この費用は膨大です。(ある会社に丸投げですもん)さらにリニューアルしたページが前より数段良くなったと思うユーザーはいないでしょう。 2)相変わらず我が自宅にtotoカードが毎回20枚づつ、配送されてくる。 →そりゃ以前は助成金をもらっていたから、さまざまな協力もしましたが、今となってはやる気なしの我が家に聞きもしないで、毎回20枚。カードも郵送料もムダ。 3)たかだか年商ウン百万の助成対象法人すべてに、一流の監査会社を派遣してくだらない監査をする。 →すんごい人件費だ。 4)助成金応募のために、一見すんごいシステムを作っている。(これも丸投げ)で、そのシステムを活用できていればOKだけど、結局は紙(書面)で審査。 5)名前だけの有名人を助成金審査員としてたーくさん雇っている。 これじゃ、民間会社ならすぐつぶれます。ボクの勤務するアホ会社がとてつもなく立派な会社に思えてきた・・・。 |
■ラグビーとeuro2004 | ||||||||
2003年10月31日(金) |
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ラグビー(既に)元日本代表監督 向井さんのインタビューが朝日新聞に掲載されていた。その中で、日本代表の強化がうまくいったかどうかの質問に対し、あれこれ答えていたのだが、唯一気になった回答があった。それは、前監督(平尾さん)時代のデータが何も残ってなく、全てを1から始めなくてはならなかった、という主旨であった。 こりゃ”16へぇー”だ。まさか平尾さんが隠蔽したわけじゃないだろうし、真下さんがパクったわけでもないだろうから、おそらくラグビー協会自体にデータデースの概念がないのだろう。だとしたら、おそろしく前時代的な協会であり、これじゃ強化もままならないはずだ。 とは言いつつ、我がJFAにはそのようなデータはあるんだろうか?データとは、身長体重及び50m走が何秒とかの客観的数値的なものから、家族等のプロフィール、さらには「この選手はマザコンなんでawayでは力が発揮できない。ましてや、海外なんでもっての他」なんていう主観的な内容まで含まれると思うが、JFAは大丈夫かな?少し心配になってきた。データがあれば、あの人のようなすっとんきょうな選手選択はしないような気がしたんでね。 ところで、euro2004時のポルトガルのホテル予約が結構きついっていう話が入ってきました。まだ悠然としていて大丈夫なのかなぁ。誰か知ってる人がいたら教えてくらはい。(って、ほとんどSさん指名!って感じなんですが) そうそう、昨晩になってU22をVTRで観ました。途中で寝てしまいました。
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■子供とのつきあい | ||||||||||||
2003年10月28日(火) |
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以下の文章で言う「子供」とは小学校低学年以下を指します。 あなたは子供が大人に混じってサッカーをすることに賛成ですか? 実は僕の所属する団体で開催している初心者フットサル教室(のようなもの)で、こんなことがあった。と、その前にこの教室開設の狙いは、一言「ゆるい」サッカーを楽しむことである。世間にはサッカーに興味があっても、多種の事情で蹴ったことがない人が多数いる。そんな人たちを集めて、サッカーの楽しさを知ってもらい、サッカーが好きになってもらう、結果として広義の僕らの仲間になってもらうことが目的、そんな「ゆるい」サッカーのためあまり蹴ったことのない老若男女が参加しており、その雰囲気を表現すると「ほのぼの」だろうか。まあ、そんな教室(のようなもの)だ。 さて起った事件とは、ある初心者(大人)の蹴ったボールが至近距離で子供の顔面を直撃したのである。その子はえらかった。かなり痛かったとは思うが、涙を流しながらがまんし声を出して泣かなかったのだ。また幸いにも事故にはならなかった。 問題はこの子の親だ。その親は、当該事件後、子供が痛くてサッカーを怖がり始め、ピッチに出ることを拒んだことに対し、「せっかく来ているのだからサッカーをしなさい!」と叱った。そして子供がまだサッカーを怖がってやるかやらないか悩んでいる最中に、自分はゲームに参加していた。さて、この行動は正しいのだろうか。 まずこの子供を中心にして考察してみる。サッカーで顔にボールが当たるなんて日常茶飯事だ。またサッカーをする子供ならそんな程度でへこたれてはいけない。よって無視して勝手に子供の肉体的(痛さ)と精神的(怖さ)の回復をほっといて待つ。僕はこの行動が決して誤っているとは思えない。 一方、周囲の人(他人)を中心として考えてみる。他人の子供がケガをした。親にほっとかれている。この現象に対して、子供をフォローしない大人は皆無だろう。さらにその子供にボールを当てた張本人は罪の意識も持つだろう。そして当然子供をフォローする。そして子供をフォローするってことは、自分のプレー機会の減少なのである。すなわち、故意でもない、しかも当然起りうる事故に対して、親が何のフォローもせずに、赤の他人が自分のプレー(遊び)時間を削って、子供フォローをするという現象が発生するのである。 もし大人だけのゲームであったら、もしくは子供だけのゲームであったら、この事件が起る可能性はかなり低くなる。もっと言えば、老若男女別にすればさらに低くなる。なぜならば、個々の体力格差があるわけで、今回の大人が蹴ったボールがもし大人の顔面直撃だとしたら、今回の子供ほどの衝撃はないし、逆に蹴ったのが子供だったらも同義であろう。よって、本来は老若男女別にゲームを行うべきである。しかしながら、「みんなで楽しく」というまさにサッカーの始めの一歩のコンセプトとしては、「みんなで和気あいあい」も初心者が壁を感じずに輪に入れる重要な要素なのである。 さて再度問います。あなたは子供が大人に混じってサッカーをすることに賛成ですか? 僕は悩んでいます。ただ唯一言えることは子供の親が社会常識を持つこと、これが最低条件と思うのです。(まったく答えになってませんが・・・)
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■カラダをご自愛くださいね | ||||||||||||||||||||
2003年10月24日(金) |
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やっとこさ、酒が抜けてきた。昨晩は完璧に飲みすぎだった。で、今朝家の冷蔵庫をあけると、何故かチーズケーキとカフェラテが入っていた。記憶をたどると、銀座7丁目で飲んだ後、1丁目まで歩いて1丁目のファミマでそれらデザートを買ったことが薄い記憶にあった。どうも飲んだ後に、デザートを購入するのがトラウマになっているらしい。(詳しくは21日の日記) ついでに朝メールを見ると、サッカー関係の若い奴2名から「昨日は申し訳ありませんでした」のメールが。どうも飲んでいた時に、携帯telで説教したらしいが、本人はそんなこと覚えていない。(メールの内容を見ると的を得た説教だったようで、それだけは安心したが・・・) ともかくもう少しカラダを大切にしないといかんよなぁ。 と思いつつ、今晩も宴会なのであーる。
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■VIVA!純ナマ |
2003年10月22日(水) |
最近海外のサッカーをTV観戦する機会がかなり減少した。ミランにカカがいるのも知らなかったほどだ。まあシーズン前にWOWOWを解約し、スカパーも結局昔のセリエ・プレミアセット(だっけかな?)のまんまで、女子W杯も見れなかったし、CLも相変わらず見れないし、そもそも興味があったのは、日本人選手以外は、リーガエスパニョーラとCLだったわけで、なんちゅうか見ないのも必然かなぁー、とも思ったりしちゃうわけで。 たしか最初に海外リーグをひっちゃきに見たのは、ナカータがペルージャに入団した年だったはず。(その時にスカパー買ったもんね)で、当然ペルージャを追っていたわけだけど、そうすると他の選手にも思い入れがでてくる。ペトラッキとか(翌年だけど)マッツァンティーニとかね。つまり、いつのまにかペルージャのファンとなってTV観戦していたわけだ。 でも今の時代、日本選手所属チームだけで7チーム(だっけ?)もあって、しかもイタリア、イングランド、オランダにフランス、デンマークなんてなっちゃうと、当然追っかけはできないし、そもそも個人(例え日本人であれ)を追っかけてTVの前に深夜かじりついてるなんてバカバカしいと思うわけ。だったら、常に見ているJリーグをナマ観戦する方がずっとスリリングだし、同時に生観戦したらその後飲みに行くわけで、そうしたらその晩の海外サッカーなんてどーでも良くなっちゃうのでしゅ。はい。 とりあえず来年の本番でオロオロしないためEUROの予選はちゃんと見ておこ。それからCLは決勝Tに入ったくらいからでいいや。それまでスカパーを変更するのやめよ。で、今週末は市原vs磐田が土曜日で、日曜は蹴ります。やっぱ蹴るも観るもナマが一番。 |
■間が悪い・・・ | ||||||||||||||||
2003年10月21日(火) |
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10月20日は僕ら夫婦の結婚記念日である。つまり昨日が(何回目か忘れたけど)その日だったのである。僕は、朝、「今日の帰りは?」「フツー」という会話をかわし出社した。しかしフツーじゃなくなってしまったのである。まあ、一言で言えば飲み会が入ってしまったのである。 フツーならばこの飲み会はいくら僕でも断る。でも、サッカー絡みのことでどうしてもこの日のチャンスを逸するわけにはいかなかった。さらに間の悪いことに、その飲み会が決まったのは夕方6:00。 「大変申し訳ありませんが、本日の帰宅は遅くなります」と自宅にtelしたら、予想通り「あ、そう。」ガシャーン!!怖かった。で、帰りにハーゲンダッツのアイスクリームを5個も買って、平身低頭で帰宅したわさ。そしたら結構機嫌がよくて、ほっとした。 みなさーん、家庭第一ですよ。ホントですよ。お願いしますよ。(何を!)
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■熱さは変わらない! | ||||
2003年10月18日(土) |
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全社を3試合も観戦してきた。応援している神戸FCもタケルのエリースも勝利を収めた。正直うれしい。 いつかまとめるが、アマチュアの全社もJリーグもレベルに大差はない。なによりスポーツに競技に一番大切な熱さは涙がでるほどだった。 決してJを卑下するわけではないが、トップリーグしか観ない人には是非全社を観戦していただきたいと思う。すると、多分自分のサッカー感がかわるような気がする。 明日も早起きだ。ではいずれ。
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■マルコ | ||||||||
2003年10月17日(金) |
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昨晩はイタリア人と食事した。このイタリア人はマルコと言って、服飾関係の仕事で来日しているのだが、神戸FCのT氏の紹介でなんとなく一緒にメシを食ったのである。マルコは決してカルチョファンではないのだが、やっぱしイタリア人であって、ユーベの悪口を言ったら怒ったね。で、世界で一番キライなチームはインテルだってさ。イタリアらしいよね。 ところでハナシには聞いていたがイタリア北部の人間(マルコはトリノのそば。だからユーベね)の南部の見下し方は相当なモンだ。マルコはシチリアやナポリも好きだそうだが、あくまでリゾート地としての位置付けで、Firenze以南は仲間じゃないって感じだった。もちろんRomaなんてただの遺跡の街。要するにイタリアの経済を支えているのは北部の人間達で南部はそれにすがっているだけ。だったら北部だけで独立しちゃえなんて考えているらしい。そういえば、マジでVeneziaが独立しようとしたんだって。それをおさえたのがminanoのベルルスコーニさん。まあ少し待て、オイラ達(minano)ももうすぐ独立するからさ、というのがVenezia独立をおさえた言葉だったとのこと。 ところでマルコは英語はokだけど日本語は全然ダメ。当然会話は英語。いやぁー疲れたよ。駅前留学しようかな。
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■キャプテンズ・ミッション | ||||||||||||||||
2003年10月15日(水) |
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キャプテンズ・ミッションをご覧になったことがあるだろうか? http://www.jfa.or.jp/captain/index.html 巷では僕を含めてジーコがどうだとか、川淵がどうだとか言っているが、正直言ってこの文章(企画書)には驚かされた。まちがいなく正しい方向に日本サッカーを進めるコンセプトであると感じる。すなわち、川淵さんエライ!ってことだ。コンセプトと言えば「100年構想」があるが、あれが夢を語るモノだとすれば、キャプテンズ・ミッションは、その夢を実現するために今日、そして明日やるべきことの方向性をきっちり示していると思う。 ただここまできっちり考えられると、サッカー底辺の拡大を目指して活動している人間にとってはいささかショックである。つまりどうせJFAなんか下々のことは考えていないだろとタカを括っていたのだが、重箱のスミというかゆりかごから墓場までというか、要するに強化すべき選手のことからJFAに登録していない草選手やサポーターのことまでを「サッカー」という一括りで考えられてしまうと、僕らの出る幕がなくなってしまう。つまり嫉妬だわな。そりゃJFAの組織力と金にはかなわないもんなぁ。上記ミッションはとっても良いことなんだけど、活動家でもある僕としては少し困ってしまっているのだす。 来週JFAのおっさんと会うので、そこで何かヒントが発見されればいいけどな。 ちょっと鬱気味のtommyでした。
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■さいスタ |
2003年10月14日(火) |
おぢさんにも尋ねられましたが、高円宮杯決勝は行きませんでした。あの雨を考えるとラッキーでした。っていうか、もともと行こうと思っていなかったんですよね。理由は場所がさいスタだから。 僕、あのスタジアムどうも好きになれないのです。確かに専用なんですが、何か見難い。ビッグスタジアムなんですが、周囲が寒々しい。埼玉高速鉄道の料金が高い。みなさんは横酷と言われますが、僕は総合的には横国の方が好きなんです。多分さいスタの絶対に混む帰りのイメージが強いのだと思いますけど。 カレン・ロバートは昨年の選手権で何回か観ました。確かにストライカーぽいのですが、本来はウィングタイプのような気がします。それよりも僕的には増島に期待です。先輩の羽田のようにならずに大きく育って欲しいのですが、市船橋出身の選手は何故か大きく伸びませんねぇ。カレンも含めて少し心配です。 来週は全日本社会人選手権ですね。結構楽しみです。それから今週は少しネタになりそうな飲み会もあるんで、面白かったらここに書きます。では。 |
■1日4試合はさすがにキツイ。 | ||||||||||||
2003年10月12日(日) |
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昨日は、12:00から全日本ユースを1試合だけ観戦して、小瀬まで行って、甲府vs広島観戦、おうちに戻ってルーマニア戦をVTRで観て、その後トルコvsイングランドをTV生観戦しました。 とまあ、サッカー観戦三昧だったわけですが、さすがに疲れましたね。 ご同行いただいたKさん、ありがとうございました。 Nさん、例の酒はHPで紹介しておきます。 少しだけ印象に残ったことをツラツラと。 静学:がっぷり四つに戦ってくるチームには強い。でも選手権はまたカウンター一発かPK戦で負けるのかな? 甲府サポ:素晴らしい。家族的雰囲気があってほのぼの。こんなチームが普通の地方都市にあるって素晴らしい。 日本代表:川口の意味ない笑顔はきもい。後は多分、みなさんと一緒。 トルコ:思ったほどこわそうじゃなかったけど、TVに映っていた邦人のおねーちゃん達のAfter gameに興味あり。 ではまた。
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■勝手な評価 | ||||||||||||
2003年10月9日(木) |
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GK 楢崎 6.5 安定している。きわどいシュートも数本止めた。 DF 加地 6.0 最初にしては上々。レギュラーのSより守備の安定感あり。 中澤 6.0 DFは一流。フィードは・・・。 茂庭 5.5 前半の不安定さを無失点で乗り越えたのはラッキー。慣れれば化ける? 三浦 5.0 SDFとしてのムダ走りが少ない。何度が相手ウィングをフリーにした。 MF 稲本 7.0 守備の要となった。攻守に活躍。 小野 6.5 前線へのフィードに不満残る。守備は合格。 中村 5.5 裏を狙うFWへのパスにセンスを感じない。相変わらずひとこねり多い。 中田 6.0 パスミス、トラップミス多し。このチームの柱であることに疑いの余地ないが。 FW 柳沢 7.0 なんであれFWは点とってナンボ。 鈴木 4.5 ピッチに倒れている時間の方が多かった?いらない。 (藤田)6.5 短時間ながら鋭いパス、突破あり。もう少し長く観たかった。
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■プレゼンテーションとカントク |
2003年10月9日(木) |
「プレゼンテーション」、いやもっと平易に「営業」でも良い。が、ここでは聞き側に自分の意見を聞いてもらい、かつ納得してもらうために行う行為を「プレゼンテーション」と定義する。 この行為の目的は繰り返すが相手に納得してもらうことにある。(すなわち営業ならば買ってもらうということ)そして納得してもらうためには的確な説明が必要であり、この的確とは決して正確という意味だけではない。説明自体が正確を期すために長くなり、相手がいらいらして席を立ってしまえば、どんな正確な説明でもダメである。すなわち的確な説明とはその場の雰囲気を察し、その状況に適合した説明を実施することであり、これをうまく実施するためには1)報告内容をしっかり把握していること 2)報告内容をわかりやすくまとめる(企画書)スキル 3)それを正確かつ簡潔に説明できるスキル 4)「場」を察する感性等が必要なのである。そしてこの4点が揃っていないとプレゼンテーションは確実に失敗であろうし、その失敗要因のほとんどは実は4)に存すると僕は思う。逆に言えば、4)が最も大事なのである。 なぜならば、1)から3)までは事前に準備できることである。つまり練習ができる。しかし4)はぶっつけ本番でしかできない。僕のプレゼンの秘訣は、例えば2Pを説明しながらアタマの中では3Pの展開を考えていることである。つまり2Pで相手が好反応を示したところをメインに次の展開(説明)を行う。この手法は相手のニーズ(聞きたいこと)にマッチしているため、相手がこちらの説明を熱心に聞いてくれるという効果があり、結果として相手に納得してもらう早道なのである。 さあ、前置きが本当に長くなった。ここからが未明のチュニジアvs日本の感想である。僕はジーコにはこのプレゼン能力が完全に欠落していると思うのである。プレゼンをサッカーに置き換えると、ゲーム(プレゼン)の目的は勝つこと(相手を納得させる)であろう。そしてその目的に向かい前述1)〜3)の準備、練習を行い、本番に臨む。ここでジーコに1)〜3)すなわちコーチングのスキルがあるか否かは、それを実際に見学していない僕にはわからないので論評は避ける。ただ4)は完全に欠落しているのだ。カントクは2Pの説明(現実に今ピッチ上でおこっている現象)をしながら、3Pの展開(状況に応じて変化する現象への対応)を常に考えておかなければいけない。そうでなければゲームメークを実施できず、現在の自チームパフォーマンスを最大発揮できず、結果として勝利を失ってしまう。この状況変化の最もわかりやすい例は選手交代であり、状況把握ができないで起こったこの最大の失敗は、フランス予選vs韓国(H)の呂比須と秋田の交代であろう。逆に場の雰囲気を変化させた成功例として思い出すのは、ヴェルディvs鹿島での逆転劇(ネルシーニョのシステム変更によりヴェルディが0−2から逆転したゲーム)がある。いずれにしても、カントクの采配でゲームは良くも悪くも変化する。そして良く変化させるためには、前述4)の「次の展開を読む」力が絶対的に必要なのである。 ジーコを見ると、彼の力でゲームの流れを良く変えたケースが全く思い付かない。例えば未明のゲームでも、新しい選手のテストと定義しながら結局戦略的交代は藤田のみ。テストならば山田(東京V)、廣山あたりは少しの時間帯でも使うべきだろう。もっと選手を使えば良いと思ったのは、周知のとおり今回が最初ではない。では何故、彼はこうスタメンにこだわり、選手交代が少ないのか?ここに彼の次の展開を読む力の欠落を感じるのである。 後半ロスタイム、鈴木がケガをしてタンカに乗せられた。それでも日本ベンチは動かない。時間がほとんどなく、勝っているのだから既に攻める必要もなく、あの場面で最も大事なことは数的不利を作らないことであるのに、すなわち極端に言えば誰でもいいから早急に鈴木の替りを出場させる場面のはずなのに日本ベンチ、ジーコは動かなかった。(結局は鈴木のダメ出しをみて大久保を投入したが) これがタイトルのかかったゲームだとしたら・・・、と想像すると僕はゾッとする。 経験不足であり、それが原因で次の展開が読めないような監督は、早急に解任すべきである。 |
■わかった! | ||||||||||||
2003年10月6日(月) |
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土曜日(4日)は久々にJ観戦をしてきました。川崎vs新潟です。いやぁー面白かった!結構ネタがあるんで、落ち着いたらカントクの寝言に書きます。 ついでに夜、浦和vsC大阪をTV観戦したのですが、わかりました。遂に疑問が解決したのです。その疑問とは、当然ジーコさんが何故あのチンピラをいつまでも代表に招聘するのかです。で、答え!エメルソンが帰化した時の備えだったのです!今まで気がつかなかったわけじゃないんですが、あのチンピラとエメってプレースタイルからふてくされるところまで似ています。問題はちゃんと結果を出しているかどうかだけ、要はサッカーが上手いか下手かの差なんです。 で、いきなりエメが帰化して代表入りしたら周囲がとまどうので、その影武者としてO選手を使っているわけです。あー、すっきりした。 尚、当然のことながら、上記には何の根拠もありません。でもすっきりした。 来週は静学vs広島ユース(国立)&甲府vs広島(小瀬)です。ではまた。
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■日本語にない日本語 | ||||
2003年10月3日(金) |
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昔から少し気になっていたのだが、男が海やプールではくパンツを普通何と呼ぶのだろう。女性の場合は「水着」が定番だが、男のアレを「海水パンツ」とは既に言わないだろう。では何と言うのか?わからない。不思議だ。 もうひとつ、「運動靴」は?スパイクやテニスシューズのような、いわば専門的な運動靴にはきっちりした名称があるが、総じて「運動靴」に適性な名称はない。スニーカーじゃ死語だしねぇ。 以上、なんとなく気になってしまったので書きました。ではさよなら。 追伸:KTWさんへ 僕のような文体でそちらに書くと波紋がましそうなんで、こちらでひっそりと。僕はなーんも反省することなんかないと思いますよ。たとえそれが多少なりとも秩序に反する文章だったとしても、あそこはKTWさんご自身がご自身の責で利益を期待せず、かつご自身のカネで運営している場所です。そこに多少不快なことが書いてあったとして、誰がKTW氏を責められるのですか?ネットは公共の電波なんてウソです。それは国民から税金をもらったり、もしくはスポンサーから広告をもらって利益を上げたりしている企業が社会に対する責任を果たすために使用される言語であり、あのページは公共の定義には入りません。 また「多少秩序に反するとしても」と前述しましたが、あの文章の何が不快なのでしょうか?たしかに家族を揶揄するのはいけないことかも知れませんが、その対象者をKTWさんはTVでご覧になったわけで、ということは対象者は大衆にさらされることを承知して、しかも(多分)ギャラももらっているわけですから、あそこでいう家族という概念は通用しません。 ということで、これからも、あのトーンで自由に頑張ってください。 よーく考えたら、このページの方がひどいこと言ってるもんね。もし、ぎゃーぎゃーねーちゃんが、ここにあんなこと書いたら、僕なら一言「犯すぞ、こら」ですませちゃいます。 最後はよけいなことでした。失礼しました。 ありゃ、追伸のほうが長くなった。
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■スシ食いたい | ||||||||
2003年10月2日(木) |
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さあ10月だ。これからの土日はアラシのような忙しさだ。 スシ食いたい。
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