久保ら代表7選手合宿抜け出しキャバクラ

 日本代表の7選手が合宿中に無断外出の上、飲酒していたことが28日、明らかになった。3月1日発売の週刊現代が報じているもので、日本サッカー協会も選手が事前に外出許可を得るという代表規則を破った事実を認めた。

 同誌によれば代表が鹿嶋で合宿中だった今月9日夜、茨城・神栖町のキャバクラをFW久保竜彦(27)MF奥大介(28=ともに横浜)小笠原満男(24=鹿島)山田卓也(29=東京V)FW大久保嘉人(21=C大阪)DF茂庭照幸(22=東京)GK都築龍太(25=浦和)が訪れ、午後11時近くまで過ごしたという。記事では数選手が出前のすしを投げたり、女性店員に暴言を浴びせるなどのトラブルも起こしていたとの内容も含まれている。

 日本協会は当該選手や同店の店長にも事情聴取しており、無断外出と飲酒の事実も把握している。代表は3日から鹿島合宿に入っており、12日にイラクとの親善試合(2−0、国立)、18日にはW杯1次予選初戦のオマーン戦(1−0、埼玉)を控えていた。協会関係者によれば、法律に触れるような行動は取っていないことから、現時点で処分などは考えていないという。

 過去には99年6月、シドニー五輪アジア1次予選のネパール戦後に柳沢が宿泊ホテルを抜け出し、交際中だった女性タレントと深夜まで過ごした事実が発覚。規律違反で登録を抹消されたことがある。

[2004/2/29/07:32 紙面から]

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