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◆緑がわんさか 今年2回目の東京ダービーへ行ってきた。前回は開幕戦でもあり、東京サポの面白い狼藉を期待した面もあったが、今回は何と言っても降格争い。来年あの指定席でJ1を観戦できなくなるのもさみしいので、何となく読売寄りの気持ちで東京スタジアムへ向かった。 で、スタジアムに入ったらびっくらこえた。読売ファンがたくさんいて、アホみたいに配布された緑の旗を振っている。なんでも1969席は前売りで完売だったそうだ。一体、この緑の集団はどこから沸いてきたのだろう。全席前売り完売の1st鹿島戦もこんなにはいなかったゾ。一応ファンの立場として、この一大事におっとり刀で駆けつけたのだろうか? 「だったら、いつも来てあげなさいよ!」ウチの奥さんの言うことホント正解だ! しかしゴール裏は相変わらずチンケ。東京サポには声で圧倒されているし、ゲーム前にはスポンサーから渡されたコナミのフラッグを頭上に掲げていい気になっているし、何かもうオシマイって感じ。 ◆ご狼藉の数々 笑ったのは、東京側の例の「ヴェルディ川崎」コールの大きな声に対して、小さな声での「ベルディトウキョウ」全然、聞こえなかった・・・。 さらに「アビスパ先制!」コールとか、「ヴェルディ川崎」のフラッグとか、相変わらず東京側が煽る、煽る。何も返せない、読売側。悲しい。 ゲームは、つまんなかった。たしかにエジムンドは一瞬の切れをみせた。前半早々は永井がうまく中盤をつなぎ、読売側に可能性を感じた。しかし、その流れの中で1点とった後は、両チームともひどかった。永井は前半15分で早くも消えてしまう、小倉はどこにいるかわからない、マルキーニョスもフィットしていない、エジムンドは運動量なし。一方、それに合わせた東京側も最低だった。まあ、アマラオもケリーもいなくて、福田とカブの2トップじゃあね。 そもそも、このFC東京ってチームは何を考えているんだろう。確かに、今のチーム力でJ2落ちする心配はないかもしれないが、戦術から選手ポテンシャルまで含め絶対に優勝できるチームじゃない。次のステップを狙うつもりならば、カウンターだけしかできない監督を更迭して、戦力も補強しないと、今にあきられる気がする。今はまだ何となく新鮮味がするけど、後2年もこのままのコンセプトでいくと、観客数は激減するだろーな。 ◆面白かったタレ幕 |
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