えんちょーやれぇー
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ボランチからの楔パスを胸トラップし、詰めてきたDFをカラダでカバーしたまま反転、そのままドリブルに入り、相手を振り切る、さあ後はゴールにたたきこむだけ・・・、と思った時に見えないところからタックルを受け、ボールは無常にも・・・。 4月17日の僕はまさにそんな感じだった。
 通常なら20.00あたりまでかかる打ち合わせを17.00に終了させ、準備は万全。まだ時間があるため、少し残務整理をしていたその時だった。
 「○○○(オイラの本名)、ちょっと一緒に考えてくんないかぁー」
イタリア戦の時も、夕方に呼び出したあのブチョーである。まあ、18.00出発のつもりだったから時間はまだある。少し付き合ってやった。んが、その打ち合わせが終了しない。なんだかんだで、終了したのは19.00を回っていたのである。

 急いでも間に合わない、でも1分でも早く着きたい。僕は東京駅の構内を岡野のように走り、新幹線ホームに19.20に到着した。んが、19.37まで列車がない!!最悪、東京駅で20分程度アシ止めを食らい、新横浜に到着。また走る・・・、新横と横国がこんなに遠いとは・・・。ゼーゼー言いながら、いつものEゲート到着、チケットを見せて入場しようとすると、ボラが寝ぼけた声で、「Wゲートは反対側ですよぉ」とぬかす。しまった!今日は、カテ1のメイン側だった。まったく慣れない良い席で見るもんじゃない。あわてて、横国外周を半周する。これがまた遠い。そして、やっと入場できた時はハーフタイムであった。

 そして僕の代表戦は君が代を聞くこともなく、あっという間の45分だった。Vゴール反対派の僕ではあるが、思わず叫んでしまった。「えんちょーやれぇー」
人間は勝手である・・・。

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