カントクの寝言  アルウィンとアルフィーはお友達?〜高校選手権長野県予選観戦記〜(2002.11.7)
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◆メリーアン
♪メリーアン メリーアン Won't You Stay For Me♪
 11月2日(土)朝6時、僕はこんなウタを口ずさみながら既に中央高速を松本に向かって走っていた。本日10amアルウィンで開催される高校サッカー選手権長野予選準決勝の観戦のためだ。でもなんでこんなに早い時間に、しかも選手権の長野予選を観戦しに行くのか。これにはふかーいわけがあったのである。

 10月初旬、旧知で年間200試合観戦のKさんより、メールが届いた。その中に長野に地球環境という高校が創設され、かの松本育夫氏が監督となり選手権予選に臨むゲーム(しかも相手は松商学園)を観戦に行くという話が記載されていた。また同じく10月初旬、大学スキー部(僕は何故かスキー部である)の先輩から、息子がサッカーでインターハイに長野県代表で出場したという話を聞いた。さらに10月末日、奥さんがつぶやいた。「紅葉狩でも行きたいわぁー」

 まるで3つの出来事がピラミッドの符号のように僕の心の中に重なった(勝手に重ねた)。11月2日3日に長野県予選SF、決勝がある。対戦は上田西(先輩のご子息の学校)vs長野日大、地球環境vs明科、ということはKさん一押しの地球環境と先輩息子の上田西が決勝で対戦する可能性がある、しかも場所は専用のアルウィンであり一見の価値あり、そしてこの時期の長野は紅葉がきれいなはずである。この見事な符号は単なる偶然なのか?いや違う、神様が長野に行けと言っているのだ、そう勝手に解釈した僕は早速Kさんにメールを出した。その答えは100%いや100%以上の期待に答えたものであった。もちろんKさんもアルウィンへ行く、しかもこれまたサッカー界では有名なUさんも同行されるという。こんな機会は滅多にない。いつも「ワールドカップを8試合しか観戦していないなんてサッカーファンじゃないですよ」とか「ドーハも行っていない。ファンの風上にもおけませんねぇ」と言っているKさんのサポートする地球環境が上田西の前で全国大会への夢を絶たれる、そしてその上田西は僕が応援するチームである、そこでKさんをなぐさめてあげよう、そんな不純な動機を兼ねて僕のアルウィン行きが決定したのである。

#ちなみにKさんは16試合、Uさんは19試合のW杯観戦をしたそうである。これがまっとうな大人の社会に対する態度なのか!僕が正義に変わって制裁してくれよう!ハハハハハ!

 蛇足だが、何故メリーアンなのか?充分おわかりだろうが、アルウィン→アルフィー、でメリーアン、そんだけである。

左がUさんで右はKさん 一応お顔はナイショ

◆Knock On Wood 
 話は中央高速に戻る。何故こんな早朝に♪右に見える競馬場、左はビール工場♪付近を走っていたかというと、当日は3連休の初日、で、Uさんより渋滞がひどいみたいですよ、との暖かいアドバイスをいただいたためである。で、渋滞はまったくなく、8:30amにはアルウィンに到着してしまった。
 こんな早い時間からスタジアムのパーキングにクルマをとめているのは関係者しかいない。そんなわけで、足立ナンバーの僕のクルマをみなさんがジロジロ見る。その目は一瞬温かくそして冷たくなる。つまり、ウチのチームの関係者かな?と思い、クルマを見る。ウチの関係じゃない、すなわち敵である、と冷たい視線になるのである。僕のクルマは計4チームから冷たい視線を投げかけられた。こんな経験もめったにない。早出のアドバイスをいただいたUさんのおかげである。感謝しなくては。

 さて、冷たい視線に耐え切れなくなった僕ら夫婦はアルウィンの周囲を散策することにした。ちなみにアルウィンとは松本空港の周囲を取り囲む「信州スカイパーク」の一角に完成した収容2万人の球技専用スタジアムであり、「アルウィン」とはアルプスとウィング、ウィンドを掛け合わせた造語、だそうだ。このスカイパークは紅葉が少しだけあって、奥さんも少しだけご満悦だった(かもしれない)。

一応紅葉狩? アルウィン全景

 そしていよいよ10:00、前述のKさんUさんも前泊地から到着し第1試合の上田西vs長野日大が開始された。ゲームは上田西が全体的におしながら前半を0−0で終了し、いやな展開であったが結果としては3−0の完勝であった。さらにゲーム自体が技術が高くとても面白かった。これは両チームのスキルの高さにアルウィンの専用としての臨場感がさらに面白さを増幅させたような気がする。やはりサッカーはトラックがあってはいけないと思う。

 昼食をはさみ12:30より地球環境vs明科のゲームである。こちらも結果としては4−0で地球環境の完勝であったが、5番を中心とする地球環境のDF連携はいまいちであり、明科の20番に再三突破されていた。決勝はこの5番と両ストッパーの間にスルーパスを通すことができれば、上田西の完勝ではないか、ってことはKさんをなぐさめられる、僕はそんなことを考えていた。

◆Pain In My Heart
 いよいよ望みとおりの決勝が決まったが、それは翌日。そこで僕はこの旅行のもうひとつの目的、紅葉狩を奥さんに堪能していただくために菅平に向かった。ここではサッカーを忘れてお風呂に入ってゆっくりするつもりだった。んが、それだけじゃつまらないので、前述のスキー部後輩で丸子に在住するHを誘っていた。で、当然夜を徹した飲み会のはじまり〜。

 でも飲み会は少し暗いものになってしまった。Hの家は丸子では古い食事処なのだが、最近めちゃくちゃ不景気だそうである。なんでも地元企業の宴会とかがさっぱり予約されなくなり、売上が激減しているとのこと。学生時代はお坊ちゃん顔していたHがかなり老けてしまっていた。(って言っても40歳超なんだから当然かもしんないけど)こんなところにも世の中の不況が影響あるのか、僕は少し心が痛んだ。でもHの明るい笑顔が救いになったけど。

後輩のHと
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