カントクの寝言  オムニバスに中国戦 (2003.12.05)
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◇美食家杉山じゃないけどシステム話”4・4・2と3・5・2”

 ちょっとしたお遊びをしてみる。以下が上記フォーメーションによる各ポジションの攻撃/守備の比重と考えて欲しい。尚、大勢に影響はないので鈴木の守備はエライ!とかボンバーヘッドはどうした!というチャチャは入れないように(笑)
4・4・2:FW2名10/0 OMF2名7/3 ボランチ2名4/6 CDF2名O/10 SDF2名3/7で合計48/52。
3・5・2:FW2名10/0 トップ下1名8/2 SMF2名5/5 ボランチ2名4/6 DF3名0/10で合計46/54。
 単純計算ではあるが、ここで言いたいのはまず4バックのほうが3バックより守備的であるというのはまちがいであるということ、また3バックでの攻撃力はSMFの攻守バランス加減にかかっていることである。さてこの論理から昨日のSMF(アレ&山田)の動きを見てみよう。簡単に言えばアレックスは5/5のバランスであったが、山田は3/7であった。もちろん相手が強くて、もしくは左右のバランスを考えてSMFが守備を重視することは充分考えられるが、昨日の中国を相手としての山田の位置はあまりにも守備的であった。
 この守備的がリスク回避になればまだマシだったのだが、山田のポジションはあくまでS”MF”であり、中途半端な下がり方は3バックとの連携を乱し、かつ攻撃のフォローにならず、さらに相手左サイドの選手をフリーにした。つまり役に立っていなかったというかじゃまになっていたのである。4バックのサイドとしては素晴らしい動きを見せる彼ではあるが、MFとしてはいかがなものであろうか?あそこに石川が入っていたら、後2点はとれていたと感じる。

◇ぼんばぁーそしてクボ、久保、くぽぉーーーー

 昨日のヒーローが久保であることは誰でも認めるところ。それと中澤の守備もよかった。2人の素晴らしかったところは判断力、いくところはいく、リスク回避の時はクリアーする、その状況判断が優れていたと感じる。で、ふと思った。2人とも横浜Fマリノスの選手である。2名ともマリノスには最近移籍してきた選手である。2名とも2002年W杯選手選考で落ちた「元」日本代表である、何故落ちたかというと、デビュー当時のパフォーマンスが停滞したからである。つまりは2名とも横浜Fマリノスで復活したわけである。ここに岡田監督の影が浮かぶ。もしも2名の今日の活躍が、何らかの部分で岡田監督の影響であったとしたら、選手を復活させかつ采配初年度で年間優勝をチームに与えた彼の力量は想像以上のものではないのだろうか。僕は代表監督は後数年外国人でいくべきだと思っているが、ひょっとしたら彼だけは例外なのかも知れない。先週の横国の歓喜、そして昨日の2名の活躍をみてそんなことを思った。さて、香港戦、是非奥に期待したい。

◇中国をなめんなよ

 たしかに昨日の中国は弱かった。よって、久保の活躍も快勝もあまり評価できないという意見もあるだろう。しかしそれは本当だろうか。中国戦といえば明神の活躍のあった前回、松永の退場事件の広島両アジアカップなども記憶にあるが、なんといっても引き分ければソウル五輪行きが決定した87年10月26日の国立のゲームが生々しく脳裏に残っている。あの時の中国も昨日と同じようなチーム(放り込んでガツン)だった。もちろんDF裏も開いていた。しかし日本はDF裏に走りこんだ手塚が見事に下手をこき、馬林を始めとする単なる高さにやられた。しかし今回は日本DFはことごとくヘディングの争いに勝利し、裏に抜けた久保は見事に決めた。すなわち、対中国という狭い視野でみた場合において、彼らが弱かったのではなく日本が強くなったと考えるほうが適正なのではないだろうか。もちろんこの考えはグローバルな視野ではない。しかし、韓国と同様にずぅーとこの壁に拒まれてきたオールドファンのご満悦として、少しの狭い視野は許していただきたいのである。

◇がらっと文体変更〜チンピラブルース〜

 と、まあ徒然に記載してきたが、やっぱり評論チックは僕には合わない。で、最後にチンピラについて記載する。まず僕はチンピラが大嫌いである。その理由は下品だから。確かに小笠原も下品だが、チンピラの下品度は日本人というか人類の枠をはみ出ている。まさにサルである。何故このチンピラが代表に招聘され続けているのか、僕にはさっぱりわからない。ということで昨日の僕の行動。
 ゲーム前、オーロラビジョンにて選手の紹介。中国にはHao Haidongへのみブーイング。(だって後は知らんもん)で、いよいよ我が日本代表選手紹介。もちろん大拍手。そして最後の20番の時、たった1人で大ブーイング。周囲から睨まれる。
 ゲーム開始。チンピラにかまっている余裕はないので”10人の日本代表”を応援。 
 前半36分。決定的な1対1をチンピラが外す。ここぞとばかりに、「バァーカ!ボケ!カス!」「国見に帰れ!」「コミネセンセーに謝れ、ボケ!」「早く替われ、カス!」と罵詈雑言。基本的に周囲に白い目で見られる。(コミネセンセーのフレーズはやや受け)
 後半開始。チンピラがまだピッチにいる。「早くレッドもらえ」
 あいかわらずうまくボールがおさまらないチンピラに周囲の観客も苛立ちを感じ始める。そんな時、チンピラがオフサイドにかかる。「おい!オフサイドって今日からレッドカードだ。早く引っ込め。」なんとなく観客の協調を得始める。
 そしてクライマックス後半31分。またしても絶好のチャンスを外す。僕は一瞬残念と思った後、「よくやったぞ。大久保!オマエは点を入れちゃいけないんだ。よく外した。もう青着るな。」
 そして念力が通じ後半33分、本山と交替。「もう2度と来るな!ボケ!オマエに箱根の山を越える権利はないぞー。平山に悪さ教えるな!高木に教育してもらえ!もう来るな!」すんごい罵詈雑言。しかし、周囲の目はきのせいか暖かくなってきた。で、本山交替直後、本山のスルーパスから久保2点目ゲット!!「やっぱり大久保がいないからだぁーーー。」周囲(多分)納得。
 隣に座っていたオヤジ(浦和ファンらしい)が、ウチの奥さんに「ご主人はよっぽど大久保がお嫌いなんですね。ウチの山田にはやさしくお願いしますね。」と言っていたらしい。
 こうして僕はチンピラ嫌いを日本中に広める伝導師としての役目をまっとうし、多分10人くらいは嫌チンピラ日本人を増加できたと思うのである。横国でもっと増やそ。 

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