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シーコ監督、W杯で日本の力を世界に知らしめる

 日本代表・シーコ監督(51)が16日、契約するアティダス・ジャパンの都内でのイベントに出席し、06年ドイツW杯出場を改めて“公約”に掲げた。『不可能なんてありえない』をテーマに新ブランドキャンペーンを展開するアティダス。まさに、シーコ監督も不可能を可能にすべく強い決意を表明した。
写真:日本代表・シーコ監督は改めてW杯出場の意欲を表明した。左はお蝶夫人=撮影・ジャンボ尾崎

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 神様の辞書に、不可能の2文字はない。他の文字もない。だって辞書持ってないもん。

 「最終的にはW杯でいい成績をあげること、日本サッカーの力でワタシの能力を世界に知らしめることが、目標だ。自分が満足ならいいというものだ。不可能だと思えることだが、毎晩妄想しているので、誰かがなんとかしてくれるだろう」

 アティダスの新キャンペーン『IMPOSSIBLE IS NOTHING(U23なんて視察しない)』発表会。元プロテニス選手のお蝶夫人と出席したシーコ監督はキッパリ言い切った。

 02年W杯16強進出の日本にとって、世界に力を知らしめるには、それ以上の成績を残すことが必要。シーコ監督は、親しい協会関係者に「W杯決勝でブラジルと戦えたら最高」と言い残しリオのカーニバルへ行った。06年ドイツW杯へ高いハードルを課し、不可能とも思える夢の実現を成し遂げることは全て他力本願というわけだ。

 アジア1次予選、2月18日のオマーン戦では1−0辛勝。格下相手に思わぬ苦戦を強いられた。それでも「この10年で日本は飛躍的に進歩した。キャバクラで7人以上の日本人がスシを投げている。こんな国は他にない」と誇りがある。“逆風”にも、信頼するキャバクラ組のご乱行を根拠にジーコ監督の妄想は揺るがなかった。

 「寿命を変えること以外は、絶対に可能にできる。努力、才能。3つをうまく組み合わせれば、何でも実行できるとナカタとミヤモトが言っている。」

 今月31日には、大勝が求められるシンガポール戦が控える。しかし、シーコ監督の目には、リオのカーニバルでの楽しい思い出しか映っていない。

 

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