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 カントクの寝言  五輪3連戦 その1(2004.3.23)
  

◇3月14日 vsバーレーン(サイスタ)


 その日の午前中は日吉でフットサルの予定だった。オイラもいい歳だし、午前に蹴ってそんでもって日吉から浦和美園まで移動するのは、さすがにキツイと思い、この予定はキャンセルするつもりだったが、何か人数がそんなに集まらないらしく、仕方ないので出かけた。で、蹴った後、日吉から武蔵小杉で乗り換え、ずっーーーと乗って浦和美園まで行ったのだが、すげぇ遠かった。電車の中ではやることもないので、携帯でインターネットを見ていたら、なんとレバノンがリードしている。結局は引分けだったが、UAEが勝ち点をロスしたのはベターな結果であり、正直サイスタに到着した頃には、既に安心していた。

 オイラ、この日のゲームは3−0と読んでいた。前回の0−0は日本がawayの初戦であり、いろんな意味で慎重になったこと、また今回はバーレーンの守備に関して2度目の対戦であり、それなりの対策がうてること、さらに体調云々とはいえhomeであること、ここいらを考えれば決して単なる楽観ではないと思った。そんな想像をしている時にUAEが引き分けるの報。こりゃ安心してもおかしくはない。電車ではTちゃんたちとUAE戦は消化試合になっちゃうかもね、なんて冗談を言っていた。

 んが、ゲームはこう着状態のまま時間だけが過ぎていく。そしてあの後半26分のFK。
「結構、こういう時にあっさり失点しちゃうんだよな。こぼれ球とかをストンとさ。」
そんなことを一緒に観戦していたトモコさんに話したような気がする。が、話したということは、オイラ自身が本当にそんなことを考えていなかったということ。まさか、失点するなんて冗談程度にしか思っていなかったっていうこと、だ。本気でイヤな感じを持っていたら、しゃべらないもんな。が、結果はま・さ・か・の失点。

 だが、この時もそんなにあせっていなかった。いずれ逆転するだろう、くらいに考えていた。が、事態は好転しない。阿部のFKは茂庭が壁になって防ぐ(笑)し、あせりからか攻撃のカタチが作れなくなってくるし。そして後半35分過ぎ、いよいよ逆転は無理と思い始めたオイラのアタマの中で勝ち点、得失点差の計算が始まる。こりゃ勝たなくては、引分けも負けもいずれにしても後を2連勝しなくてはいけないことに変わりはない、そんな結論に達し、このゲームはどうでもよく思えてきた。ともかくこれ以上失点をしないこと、それを第一義に願っていた。

 ところでこのゲームはカテ4で観戦したのだが、またしてもアホな集団に遭遇した。周囲が座って観戦しているのに立っているのである。もう面倒くさいので立つこと、座ることの是非について話はしたくないが、どうして周囲の空気を読めないのだろうか。今回はオイラが見えなくなる位置ではなかったので放置しておいたが、もし1列前でこんなことをしている奴がいたら、背中を蹴るね。(って実はvsレバノン戦で近いことをやってしまったんだが)

アホ集団(少し見難いけど)

 結局0−1、なんと敗戦。でも、おまんに対し1−0で勝った時ほどの焦燥感はなかった。っていうか、結構平気だった。UAEが引分けてくれて本当に良かった。帰り際、本日のカラッペからTELが入った。場内1周しなかったのは、テレ朝の命令だったそうだ。

 帰りはバス渋滞を考慮し、例の裏道を使用して浦和美園駅に向った。相変わらず運営下手なサイスタ関係者のクソ下手な誘導に従って牛歩のごとく歩く。でも、まあそんなにアタマに来なくなったね。慣れって恐ろしい。でも本当に2度とここで大事なゲームをやって欲しくない。で、裏道への分岐点にさしかかった時、警官がこちらから行っても改札が閉鎖されているので電車には乗れません、と注意を促していた。これはありがたい指示だった。だって従った人は裏道を通らなくなるもんね。改札の閉鎖?あるわけないじゃん。本当に閉鎖されているなら、歩行者が戻ってくるはずだし、第一サッカーに関係なくこの駅で下車した人がいつもの改札から出られなかったらまずいでしょ。

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