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 6月20日 日本にて
 「前書きにかわる能書き」
 
 
 あれは多分2003年のGW。まだまだジーコ日本も捨てたもんじゃなかった頃のことだったと記憶している。なんとなくeuro2004のチケット売り出しを知ったオイラは、本当になんとなくパソコンに向かいチケットの予約をした。98年や02年のワールドカップチケットで苦労したことから、申し込んでも当たらないだろうという気持ちが半分、00年のベルギー&オランダ共催のeuroチケットが意外と簡単に入手できたという話を聞いていて申し込めば当選するだろうという気持ちも半分。いずれにしても、「死ぬほど」行きたいわけじゃなく、どうせはずれるなら一番難関でかつ観戦効率の良い日程で申し込んでやれ、と考え、QF4試合とSF2試合、ついでにQF前日にあるLisbonの試合、計7試合を申し込んでみた。

 SF2試合以外の5試合が当たってしまった!。チケットはカードで支払いがされるためキャンセルできない。チケットは相変わらずいい加減に申し込んだので、1試合4枚もある。もちろん誰もこの時点では同行者はいない。それ以前にオイラ自身が会社を休めるかわからない。しかしチケット代は30ん万、もちろん捨てるわけにもいかない。他人に譲るのも癪だ。

 こうして無理やりオイラのeuro行きは決まった。(無理にその方向に持っていったというのが正しいかも知れない・・・)

 
 まずは同行者。1人は言わなくても行く人がいる。もちろん奥様のトモコさんだ。で、オイラの妹も行くという。(こいつはツアコンなんで海外旅行には便利だ)さらに、euro2004の時期にドイツへ留学する予定のTちゃんも行くという。簡単に内輪で4人が決まってしまった。次にair。当然妹のマイレージ。これでただ同然。

 問題はホテルだ。高い。そして空きがない。多分ワールドカップ等の時のように、エージェントが抑えているんだろう。しかしfaro.portoは運よく自力で安く抑えることができ、lisbonに関しては、サッカー仲間の旅行代理店社長S氏のご尽力で5つ星ホテルを普通の料金で抑えてもらった。

 こうしてオイラのeuro行きは思いのほかとんとん拍子に決まっていったのである。

 さて問題は会社。マジで休みがとれるのか?って言ったって、有給消化は社員の権利、堂々としていればいい。ところで今年はオイラ夫婦の結婚20周年である。これをダシに使わない手はない。
 「あのー、結婚20周年で妻がどーしても・・・・・。」
 会社も「妻」には文句は言えないさ。これで決まり!見事にeuro行きが完全決定となった。

 今、オイラは本当にウキウキしている。euroのゲームももちろんだが、一体euroという大会はどんな雰囲気を醸し出すものなのか?マチは、ヒトは、サポーターは、どんな風になるのか?そんな現場でしかわからない空気やにおいを貪欲に吸って、交わって、話して、飲んできたいと思う。

 では、いってきまーす。

 

   

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