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 6月22日 日本〜Lisbon
 「しゅっぱーつしんこー」
 
"ラウンジ”で緊張の一瞬
ビジネスクラース
シャルル・ドゴール空港
Lisbon到着
ドイツ代表のバス

 

 

 

◇しゅっぱーつしんこー

 まずはこのヘンテコリンな旅行のメンバーについて紹介しよう。前書きにも記載したとおり、もともと確保していたチケットは4枚。で、いつものトモコさんに加えて、オイラの妹であり海外添乗をシゴトとするなおちゃん、そして7月からのドイツ留学のために何故か5月から欧州放浪している筑波大学生のTちゃんとは現地合流、これで4名。それにオイラ達と一緒なら何かと便利と思ったのか、もともとはアワビ親父から紹介された禅のえだっちが加わり結果総勢5名の珍道中となったのである。

 さてこの旅、オイラには3つの初体験があった。ひとつはポルトガルという国、そしてeuroという大会、最後はビジネスクラスの飛行機!。このビジネスはなおちゃんの今年いっぱいで無くなるマイレージが余っていたため、オイラ達3人家族のうち1人分の往復をビジネスとし、行きはトモコさんとなおちゃんでシェア、帰りはオイラがその権利を行使するっていう約束としたのだ。

 10:00前に成田到着、airへのチェックイン終了後、早速エグゼクティブしか入れないラウンジに突入。なんだ、こりゃ!飲み物も軽食もみんなただじゃん。ってことで、早速ビールを2杯一気飲みし、パンをぎってきた。

 11:10 JAL405便は成田を定刻に出発しパリへ向う。ところで最近の飛行機って設備いいんだね。エコノミーでも個人用のTVがついていて映画とかも自分の好みで選択できるし、マージャンゲームなんかもついている。なんでも東京⇔パリ便は設備がよろしいらしい。しかも今回の席は両側が空席なので、前述のオヤジと中列4席を2人で使用しているため結構快適なスタートだ。

 現地時間16:35にパリ到着、98年以来のシャルルドゴール空港はFIFA100年の広告でいたるところに世界の有名フットボーラーの垂れ幕が飾ってあった。3時間待ちの後にAF2124便でリスボンに向い、予定通りの21:05にリスボン着。タクシーでホテルに入ったのは22:00を超えていた。


◇CORINTHIA ALFA HOTEL

 さて、そうしてチェックイン。で、いつものことながら早速トラブル発生。まず、こちらのバウチャーを見て予約が入っていることを確認した後、フロント兄ちゃんがバウチャーには朝食付と書いてあるに関わらず朝食は付けるかどうかを聞いてきた。これは、ホテル側のミスということですぐ決着。次に既にTちゃんが入っているはずなのにフロントの兄ちゃんまだ到着していないという。この日の結果(イタリアが落ちたこと)は、タクシーの運ちゃんから聞いていたのだが、おそらく大型画像のあるファンパークあたりで見ていて到着が遅れているのだろうと思い、とりあえず4人で簡単なメシを食べる。
 
 そうしているうちにTちゃんが不意に現れた。実は事前にチャックインしており、我々の到着が遅いのでフロントに確認したそうだ。つまりTちゃんは我々とは異なった部屋に通されていたわけだ。ここで再度フロントに話をすると、ホテル側は自らのミスであるに関わらず2部屋分の料金を出せと言う。あまりのその理論に呆れた後、我らがツアコンなおちゃんの登場である。結局、その深夜では昼間のフロント責任者がいず交渉は翌日へ持ち越しということになった。で、翌朝にこの問題もすんなり解決。オイラ達は当然のことではあるが一銭もよけいに支払うことはなかった。

 ところでこのホテル、さすが5星だけあって部屋も食事(朝食)も素晴らしく快適。これで1泊9500円は安い。確保してくれたSさんに大感謝である。で、さらにおまけ。バーで軽い食事をすませて、部屋へ行こうと思ったら、背中にヴォルクスワーゲンの広告を入れた白いアディダスのポロシャツを着た長身の男集団がウロウロしている。

 ド・ド・ドイツ代表だぁー。

 何とドイツ代表と同宿。先にチェックインしていたTちゃんは早速カーンやバラックのサインをもらったそうだ。すげぇー。

 こうしてLisbon最初の夜は波乱の予感を残して終わっていった。

 

   

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