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 6月25日 フランスvsギリシア in Lisbon
 
「奇跡は必然に」
 
潜入17F
じずぅー
名所 ケーブルカー

 

ゲーム開始
とりあえず3人で
傷心のフランスサポ
歓喜のギリシアチーム

 

 

◇ホテルでまったり

 実は昨晩深夜にオイラはダニエルに教えてもらった17Fに酔った勢いで侵入を試みた。17Fでエレベーターのドアが開く、当然警備員がいて追い返される、と思ったら人は誰もいない。シーンとしている。そしてエレベーター前に明日(25日)のスケジュール表が貼ってあり、デジカメでパチリ。トモコさんには紙ごと持って来いと言われたが、さすがにそこまでの勇気はなく・・・。ただ25日の出発が10:30ということはわかった。その時間ホテル入り口で待っていればサインが貰えるというわけ。ということで今朝は出かけず、フランスの出待ちをみんなでした。

 出待ち集団はダニエル、オイラ達に混じって昨晩遅くに到着したギリシアサポ軍団。その中の上品な中年おばさんに"Come on Greece!"と言ったら肩をすくめていたし、ポルトガル戦からずっと滞在しているという青年は「お金がなくなってしまったけど、相手がフランスだから今晩まで頑張る。」とか話していて、誰もが今日がギリシアの最後の日と思っていたようであった。

 30分遅れてフランス選手がエレベーターから降りてくる。オイラを除いたオイラグループはそれなりにサインや写真をゲットしたようだ。まあオイラはあんまし興味ないんでどうでもよかったが。その後、少しマチに出てグロリアのケーブルカーや丘の上からの景色を堪能し早々にホテルに帰還。Tちゃんたちはホテルライフを満喫するとか言って、ホテルのプールに繰り出す。で、オイラは昼寝。

◇奇跡は必然に

 フランスvsギリシア。昨日から1回2ユーロで始めている賭けでオイラは4−0にベットした。あの緩急のある、それでいて優雅なシャンパンサッカーを是非堪能したいという期待を込めて。

 2度目となるJose ALVALADEにはホテルからタクシーで向かう。タクシーの運ちゃんは異常な渋滞だと言っていたが、10分もかからずスタジアム前に到着する。ちなみに本日のいでたちは、一昨日と同じスポルディングのレプリカ、頭にはフランスのリボンで巻いたフランスパンを2本指す。フランスパンでアレー(頑張れ)フランスともフランス食っちゃえともとれるでしょ。

 ゲームは・・・、つまんなかった。フランスはリザラス、ピレスのサイド攻撃が全然機能せず、ジダンもどこにいるのかわからず、アンリにボールがいかない。ビエラのかわりに入ったダクールが不安定でマケレレもいまいち、DF陣は相変わらず不安定で、バルデスがシルベストルに不用意なパスを出してピンチになったりしている。あの時シルベストルがバルデスのパス出しを見ていなかったのを、バルデスは怒っていたけど、パス出す前にアイコンタクトしろよ、って感じ。

 で、どよよーんとした雰囲気のまんま、65分にチャリステアスに一発決められ、目立った反撃もできずにオシマイ。やっぱしこのチームは98年で終わっていたんだね。02年の開幕戦もひどかったけど、今日よりはまだマシだった気がする。ジダンのいなくなったフランスは今後かなりきついんじゃないかな。

 ところでこの日あたりからかなり日本人が多くなり、またばったり知人と遭遇したりし始めた。この晩メトロ駅でばったり会った有名サイトSのHなんかは、この後FaroでもPortoでも遭遇することとなる。会いたくない奴に何回も会うなんてなんか気分良くないよね。 

 こうしてLisbon最後の夜はまったりと終わっていった。 

 

   

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