カントクの寝言  road to germany 第10章「遠征」 (2005.6.4)
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◇マナマの街

 「バーレーンが4−0で勝つさ、ガハハハ。」
15:30発のスタジアム行きツアーバスをホテルで待っているのに暇を持てあましたオイラ夫婦はタクシーで街中へと向かった。多分どこか異なる国から移住してきたであろう陽気なウンちゃんは、「日本から来たのか?」「今晩のフットボールゲームを観戦に来たのか?」という一通りの質問の後、冒頭のセリフを言って笑っていた。一方、小野のケガ、ジーコのおつむのケガ以来元気がいまいちない我々は、苦笑いをするしかなかった。

 街の中心で陽気なウンちゃんと別れた後、街中を散策するものの当日金曜日はこの国の休日であり、気の利いた店はほとんど閉まっている。その中でも、この類の店には何故か嗅覚が利くバッタ屋で、お約束のバーレーンユニとらくだのおもちゃを購入。ちなみにバーレーンユニは1200円とまあまあの価格であった。

 それにしても、街中にいるのはオトコばっかしで、女性が歩いているのはほとんど見かけない。本来は街のもっと奥まで散策したかったが、さすがのトモコさんも怖いと言い出し、早々にハンバーガーのランチを済ませ、ホテルに戻ることとした。街中で捕まえた帰りのウンちゃんは、0−2で日本の勝利だな、と言ったので1BDH(バーレーンディナール)のチップをあげてしまった。

快適だったホテル bahrainのTV
快適だったホテル前景 manamaの街
写真を撮っていたら叱られた

◇いざスタジアムへ

 15:30にホテルに再集合し、決戦の地マナマナショナルスタジアムへバスで向かう。ってところで気が付いた。今回の旅行でオイラまだアタマを使っていない。いつもならホテルやエアーの手配から入管手続き、空港からホテル、そしてスタジアムへの行き方なんかを調べたり、もしくは現地の人に聞いたり、といろいろな気苦労も多いのだが今回はツアーのため、それらが全くないのだ。ツアーって楽だ。バーレーンは駱駝。

 なんてバカなことを妄想しているうちにスタジアム到着。日本人席に入ると、なんとまあ知人の多いこと。こっちから声をかけ、あちらから声をかけられ、多分30人から40人位は知っている人だった。

そのうちの1人kさん

 ゲームはご覧の通り。確かに勝利はうれしいし、キリンカップと比較するとマジメに戦っていたように感じるが、そもそも(スコアだけ見ても)こんなに苦戦する相手なのか疑問。まあ勝ったからいいけどさ。ただひとつだけ許せないのはアレックスがイエローを貰ったシュミレーション。たしかにその直前の相手プレーはファール気味だったが、その後うまく抜けながらもセンタリングを上げずに、ファールを誘うプレー、さらにミエミエのシュミレーション、おまけにチームに迷惑なイエロー、どう考えてもこいつの偏差値は30以下だ。バーカ。

◇翌日は40度の中観光です。

 そもそも観光というモノに興味のないオイラが特にとりたてて書くことはない。ただ40度を越す昼間の観光って、拷問以外の何者でもなかった。なんとか博物館とか、ちんたら古墳とかを見たが、思考能力ゼロ。なーんも覚えていましぇん。

◇I Love Bahrain

 話は観光後まで一気に飛ぶ。実は前日のスタジアムで遭遇した某有名ライターであるU氏とオイラの宿泊ホテルで待ち合わせをしており、飲む約束をしていた。どうもU氏宿泊のホテルは飲酒禁止だったらしく、酒好きのU氏は2日も禁酒していたようで、会った17:00からまずはBeerとなった。んで、Beerが開始されれば、食事のために動くのは当然億劫になり、さらにもっと酒好きな某有名ライターEまでが加わってしまい、結局はずっーとホテルで飲んでいた。ところでこのU氏、いろんな海外で一緒に飲んでいるのだが、彼のコラムにオイラが登場したことがない・・・、なんでだろう。まあ、いいか。

 で、そのホテルでの飲み会。Beerに飽きた3人の変態(E氏命名)はワインをオーダーしようとする。しかし冒頭記載の通り酒の高いマナマにおいて
ワインは貴重品なのか、普通のワインが5000円もしやがる。もちろんそんな高いワインなんか飲まない、しかし安いワインなら飲みたい変態3人組のとんでもない交渉が始まる。

(以下一応英語の会話)
「にーちゃん、もっと安いワインはないの?」
「ないです。」
「でもワイン飲みたいのよね。たくさん飲むから安くしてよ。2本で30ディナール(6000円)でどうよ。ね、いいでしょ。」
困ったにーちゃん(ウェイター)は、困ったカオをしてマスターのような人に相談に行く。どうもホテルで値切るような人間に遭遇したことがないらしい。

 にーちゃんが相談に行っている間の変態3人組は、というと・・・。
「もう絶対来ない国でしょ。もっと値切りましょうよ。旅の恥は掻き捨て。」
「わかんないよー、次の1次予選で当たるかもしんないし。」
「まあ、バーレーンは人口70万のわりに良くやったよね。たいしたモンだ。」
 話は値切り酒からいつの間にか勝者の驕りハナシに変化していく。

 にーちゃんが偉そうなヒトを連れて帰ってきた。
「15%オフ、OK」
 偉そうなヒトが言う。
「やったー。じゃあ2本ちょうだい。I Love Bahrain! I Love Manama!」
 変態3人組は大喜び。結果として3本も空けてしまった。でも、15%オフって4250円なのね。これでも高いよね。結局メシを含めて1人6000円近くかかってしまった。そうです、バカです。

 こうして6000円を支払った有名変態ライターの2名は22:00のフライトでバンコクへ、オイラはその後のフライトで成田へと飛んだのであった。 

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