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 5月13日 blogから抜粋
 「幻想と事実、そして今思うこと。」
 

 

■幻想〜甘い期待〜
2002年6月18日雨の宮城スタジアム、あの不可解なスタメン、何か魂の抜けたような雰囲気、そして敗戦、さらにその晩隣国で起こった悪夢・・・。あれからもう4年が経過しようとしている。
2006年ドイツを目標に新たに結成された日本代表は「夢」のチームだった。中田、小野、稲本、俊輔の「黄金の中盤」を中心としたメンバーは2002年の経験を所持しながら、2006年はまさしく油の乗り切った世代となる。そして何よりも「世界を知り世界に知られ、かつ日本をも知る」最高の監督ジーコを迎えたのだ。

そして2002年10月16日、そのドリームチームは国立でお披露目をする。ゲームは開始直後から日本が主導権を握り、前半7分小野がジーコジャパン初得点をゲットする。「夢」は「現実」に変化しつつある、とスタジアムの誰もが感じた瞬間だった。が、一方この4年間でこの時が、「夢」が現実に最も近づいた瞬間だったのかも知れない。

結局小野の1得点のみで引き分けた日本は次戦アルゼンチン戦に完敗、以降すっきりはっきりしないゲームが続く。その中で特に疑問、批判の対象となったのが選手起用を含めたジーコの采配。この「気持ち」はついに2006年本大会まで継続することとなってしまった。

■事実そして繰り返す幻想
一方、ジーコジャパンは「結果」だけは見事に残している。酷暑の中国、決勝でホームチームに完勝してアジアカップに優勝し、コンフェデ杯参加権利を獲得。W杯予選もアウェイの1敗のみで1位通過。そしてコンフェデ杯では欧州チャンピオンに勝ち、ブラジルには真っ向から渡り合いドロー。トルシエを始めとしてA代表においてこれだけの「結果」を残している監督は歴代皆無である。これは厳然たる事実なのだ。

でも、と僕らは思ってしまう。
ジーコが起用している選手たちは、ナイジェリアで花開いたトルシエベイブスの遺産じゃないか、今の代表の実力だったらもっと「楽」にアジアチャンプにも、W杯予選通過も出来たはずじゃないか、そもそも何でアレックスなんだ・・・。松田を何で無視するんだ。大久保は何で消えたんだ。平山は・・・。
つまりは、今の日本代表はもっともっと強いはずなんだ、と。

■そして今思うこと〜代表ってナニ?〜
5/12発売の"EL GOLAZO"に是永君が「代表が盛り上がらないのはサプライズがないから」という主旨の記事を書いている(是永君、一部だけ抜粋してゴメンね)が、僕はこれが今の日本国の現実であり、そして大きな過ちだとも感じている。

そもそも代表チームという枠で考えれば、「サプライズ」はないにこしたことはない、なんて当たり前のこと。それを良い方に享受できない「日本国民」のサッカー力はまだまだってことだと思う。また「盛り上がり」だって同じ。そもそもクラブ単位で「継続」しているサッカーが、「単発」の「代表」の時だけ「盛り上がる」とか「へこんでいる」とか議論するのが変。それを言うなら、「ワールドカップ」という「お祭り」が盛り上がるかどうかという視点で論じるべきで、主語は「日本代表」ではない。断じてない。

少し論点がずれてしまったので、最後に「ジーコジャパン」に対する気持ちをまとめる。
既に記載のように、たしかにジーコジャパンは「何か変」ではある。が、足跡は批難すべき結果でなく、むしろ見事な結果(内容ではなく、あくまで結果だけではあるが・・・)を残している。そしてW杯のオーストラリア戦までは、後1ヶ月。

ここで僕らがすべき事は何か。いまさら批判や批難でないことは明白。「盛り上がる」ことだ。
「盛り上げよう」でも「盛り上がるためにナニをすべきか」でもない、自分自身が「盛り上がる」ことだ。”にわか”でも”サポギャル”でも”狂会”でも何でもいい、自分自身が自分のスタンスで「盛り上がる」こと。それが全てである。
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