◇蔵出しbeerとお買い物
2年前のeuroで全日観戦を決行してヘロヘロになった反省から、今回の行程では観戦ゲームのない日を1日設定した。それが今日。とは言え、ライプチヒからホテルに戻ったのが朝8:00頃だったため、お昼まではお休み。午後から動くこととする。
やや遅めの昼メシは、ケルン入り当日にえとーくんから教えてもらったケルン唯一の蔵出しbeerをえとーくんの案内でK夫妻と一緒に飲みに行く。ケルン中心部(中央駅からUバーンで2つめ)のノイマルクトから徒歩10分位の場所にある蔵出しビアホールは、えとーくんに言わせると観光客がほとんどいない穴場、さらにbeerがとてつもなくおいしいとのこと。で、実際その通り、看板?に偽りなし、であった。それにしてもドイツのbeerはどこで飲んでもうまい。
蔵出しbeerで満足後はお土産物色タイム。オイラの狙いはいつも通り、面白いバッチもんと地元クラブのレプリカであるが、ブンデスリーガに興味が薄いため地元レプリカは最初から削除、さらにバッチ系はあるにはあるが、W杯系のどこにでもあるものしかないことがわかっていたので、お土産タイムといってもオイラのモチベーションは薄く、ほとんどはトモコ&ナオコさんの付き合いとなった。(但し、彼女たちはとんでもない代物を見つけてきた!これはまた後日)
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唯一発見したお土産
ベッケンバウアーTシャツ、他にミュラー、ウベ・ゼーラがあった |
◇どらえボン
一通りケルンを散策した夕刻、オイラ一向はえとーくんを伴ってケルンからDBで20分程度の都市ボンに向う。当初の予定で、このボン行きは明日のR16イタリアvs我が代表の決戦を前にG-JAMPSでロンメルをいじめて気合を入れるという予定だったが、既に当施設は23日に閉館。ではあったが、どうせドイツまで来たのだからその残骸でも見てこうという主旨であった。
ボンは、ここが以前西ドイツの首都だったかと思えるくらいの小さなマチ、ケルンの喧騒と比較して中央駅周辺から閑静である。駅からG-JAMPSまでは徒歩5分程度、その道沿いには"SAMURAI なんたら"のフラッグ残骸があちらこちらに残り、ブラジル戦惨敗の悲しさを倍加させている。
G-JAMPSに到着。すると、まだ閉館していない。というか、中には入れる。たしかに資料や展示物は一部引き上げ済みであったが、とりあえず中には入れるのだ。もちろん日本サポーターは1人もいない、多分代表ユニを着せてあったマネキンが裸のまま放り出されている、この日のボンが雨だったことも相まって、まさにそこは祭りの後のさみしさが充満していた。
残骸展示物を一通り見た後1Fに戻る。するとレストランがまだ営業しているではないか。メニューも日本食がある。だったらここでメシにしようと思って、おねーちゃんを呼ぶが既に食事メニューは23日で終了、現在はドリンクのみと言われる。じゃあ、記念?にということで、KIRINさんの一番絞りを飲む。このbeerはドイツで一番まずかった・・・。その他G-JAMPSでの思い出は写真でどうぞ。
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えとーくん 茂庭の下の田中マコを
探し出す |
オイラは戦犯にパンチ
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裸のマネキン |
片目のダルマさん |
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ボン市民と交流
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んで、彼の着ていたTシャツ
完全に”今日いち” |
◇オランダvsポルトガル
結局ボンには何もなく、21:00にあわせてケルンに戻り、滞在中、一番お世話になったえとーくんへのお礼を兼ねて、最初の晩宇都宮さんたちと食事したイタメシ屋でオランダvsポルトガルをTV観戦しながらメシとする。試合にあわせてたっぷり2時間の食事&飲みをして、えとーくんとお別れ。マジ、えとーくん、いろいろありがとうございました。
中央駅に帰ると、明日のゲームがあるスイスサポが大騒ぎの真っ最中。一方オイラたちの観戦は明日の(予想しなかった対戦)イタリアvsオーストラリアが最後で、明後日は帰国。このコントラストに何となくさびしさを感じながら、ベッドに入った。
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