7月5日
 「Augsburg ワールドカップの匂い」
   
2018年冬季五輪誘致のタレ幕
Augsburgへ向かう
FC Auguburg ファンショップ
Englandのおばさん
日本サポートのきれいなおねーちゃん

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サウンドオブミュージック、シュバインシュタイガー(じゃなくてノン・・忘れた)城見学という観光2日から、いよいよサッカーに復帰の日となった。澤のハットトリックで絶好調のなでしこには是非本日も快勝し、グループリーグを1位突破して欲しい。なぜなら2位通過となった場合は、決勝トーナメント1回戦で地元ドイツと対戦することが濃厚だからだ。そして1位通過の条件は勝点1以上なのである。

とは言え、本日のキックオフは18:15。宿泊しているMunchenからAugsburgは電車で40分程度の距離だから、午前中はヒマである。ならば2泊しながら、まだあまり出歩いていないMunchenのマチにワールドカップの匂いを求めて出かけることとした。

が・・・、全然W杯の匂いがしない。我々は代表ユニを着て闊歩しているのだが、だーれもウンともスンとも言わない。マチにW杯のデコレーションもない。2006年はどこに行っても、どこかの国のサポーターが騒いでいたが、ここではサッカー的リアクションが全くない。女子W杯って、まあそんなもんなのだろうなぁ・・・、と少し残念。

と、マリエンプラッツ(Munchenの銀座)に差し掛かると、MUNCHEN2018というロゴの入った看板やらタレ幕がいたるところにあり、イベントをしている。で、準備していたおっさんに聞いたら2018年冬季五輪の開催地決定が明日とのこと、立候補しているのがここMUnchenと韓国のなんとかという場所。こりゃ、Munchenを応援しなくてはいけない、さらに韓国人にまちがわれたら一生の不覚、ということで、着ていた「青」を誇示してマリエンプラッツでMunchen,Munchenと声援する。周囲の観光客がヘンな目でみていた。

そんな午前が終わりランチを食った後、いよいよAugsburgへ向かう。到着すると数人の「青」も散見でき、少しだけW杯の匂いがするが、ビールをガブ飲みするイングランド人は皆無だ。中央駅からスタジアムはトラムで行くのだが、我々は少しだけマチの中心街を散策。すると駅前の通りにFCアウグスブルグのファンショップを発見、ここでアウグスブルグが1部昇格した記念Tシャツを50%offでゲットし、中央駅から徒歩3分程度の広場(中心街)からトラムでスタジアムへ向かった。

早めにスタジアムへ向かったのは、サポーターをいじりたかったから。そのためにはLevekusenの経験でも、W杯が盛り上がっているのはスタジアム周辺が一番であり、ファンフェスタのような会場がなくても、ビアホールみたいな場所はあるだろうと思った。が、スタジアム周囲に一般レストランは全くなく、あるのはスタジアム内の売店のみ。

但し、そんなレストランのような場所を探すために、うろちょろしている奇異な格好の中年アジア3人組は格好の被写体で、本当にたくさんの人たちから写真を撮られる。撮られるだけで、オイラたちの目的はまずはレストランなわけだからビールなわけだから、自分のカメラでは撮っていない。こうして、これも残念ながらたくさんの交流写真を自身のカメラにおさめることができなかった。

結局レストランは探せず、売店でホットドックとビールという簡単な食事を済ます。その後は、こちらがアタックする番だ。スタジアム周囲を歩き回りながら、イングランドサポーター、ドイツの家族らと写真の取り合い、ふざけあい。テンションが上がってくる。そしてここでもドイツと日本の国旗をあしらったTシャツは最高の交流ツールとなった。余談だが、はしゃぎすぎてJフォトのカメラマンに写真を撮られてしまった。後日会社に戻ったら、壁面にその写真が大きく張り出されていた。不覚だった・・・。

そしていよいよキックオフである。

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