関さば 関あじ OH!イタタ 2
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ゴスペラーズ、そして稲本

 19.00 ゲーム開始。なんと君が代はゴスペラーズ。いやぁー良かった。北島サブちゃん以来の感動でした。
 キックオフ。いつもはゲームのことは書かないけど、稲本の点については是非記載しておきたいので書く。何故あそこで稲本がシュートを枠に打てたか?

 パスは小野→稲本→柳沢→稲本とつながり、翌日新聞には柳沢とのワンツーのことばっか書いてあった。が、この点の貢献者は森島である。点以前にも再三同じ動きをしていたのだが、小野が左サイドでボールを所持した時、森島はDFのウラをとる動きをした。(札幌での柳沢のような動きである)点をとった時は、彼のこの動きにDFが引っ張られ、PKマーク10m手前に大きなスペースができた、ここに走り込んだ稲本に小野からピッタシのパスが出たのである。その後はTVのスローの通り。森島に引っ張られて中盤を空けてしまったDFは戻りきれなかったのである。こりゃ、すげぇ。いい「チーム」になったわい、と一人で御満悦していると、
「あれは、森島の動きが良かったのよね。」との解説が隣から聞こえた。

 ウチの奥さんである。鋭い!あそこで、稲本でも柳沢でも小野でもなく、森島の動きに注目できたとは・・・。
奥さん、既にそこらの記者より上になってしまった。うれしいやら、恐いやら、複雑な気持ちだった。
評論家ともこさん 屋根が閉まったり開いたり

やはり・・・帰りのバス

 確かに駐車場はたくさんあった。バスの留る場所も明確だった。しかもたくさんあった。係員もたくさんいた。雨も降っていなかった(笑)

 しかし押し合いへし合いの手前状態が1時間続いた、そう結局バス乗車まで1時間程度待ったのである。観客は整然と並んでいた、誰もナンモ文句言っていなかった、でも1時間待ったのである。これが来年だったら。あーあ。日本人は学習能力の高い国民ではなかったのかな。それとも、新潟の教訓が大分まで届くのには1ケ月以上かかるのかな。

 行政職員は、多数98フランスや00ユーロに「視察」に行っている。一流ホテルに泊まり、専用バスでスタジアム往復して、大会主催者の話しを聞くだけで何が「視察」だ!そんなのただの「見学」だよ。自分で安ホテルを探してみろ!自力でスタジアムから帰って来い!その「体験」こそが、血肉となり02年に活用できるのだよ。何にもならない、あんたたちの「見学」こそ税金の無駄遣いだ。しかもサッカーに興味もないんでしょ。それじゃ、日本国民だけでなく、世界のサッカーファンをも冒涜しているよ。あんたたちが観戦したゲームであんたたちが観戦したために何人かのサッカーファンがスタジアムに入れなかったかも知れない。ダフ屋は高額であれ、ファンにチケットを売ってくれる。あんたらは税金で「見学」し、ファンのチケットを奪っている。あんたらダフ屋以下だよ。

居酒屋木偶

 ゲームが終われば当然「飲み」である。大分在住のM氏に事前にやすくてうまい店を聞いておいた。で、ついでだからゲーム前に予約もした。予約時間はキリンカップ観戦後、といういい加減予約だったが店のおばちゃんは快く承諾してくれた。で、バス問題もあり、結局店に到着したのは23.00。閉店は深夜1.00ということで、ここまでは良い。しかし、店はキリンカップ帰りのサポで満員状態。(僕らの席は確保してくれていた)おそらく、こんな遅い時間まで満員ということはないのであろう、店のおばちゃんはてんてこまいだった。
「おばちゃん、来年はもっとタイヘンだよ。コロンビア人が焼酎飲みに来るよ!」と冗談を言ったら、おばちゃん本気でびびっていた。
 忘れた!おいしかったよ、関サバとタイの刺身。それと焼酎に入っていたカボス。さすが、大分!!

M氏との面談

 翌日10.00 ホテルの喫茶店でM氏と面談する。M氏は大分サッカー界に縁のある人物でもあり、かつ2002年をどう迎えるかに関し、本気で活動していらっしゃる方である。
 オフレコと思われる部分もあり、詳しくは記載できないが、一言大分は進んでいる!特に行政と市民の融合に関しては、最も進んでいるのではないだろうか。感覚だが、どうも中小都市の方が行政と市民のコミュニュケートが円滑のようである。ここいらは、某大都市の「視察」自慢の市長にツメの垢でも煎じたい気持ちになった。(わっ!書いちゃった。)

 スタジアムのこと、トリニータのこと、そして2002年のこと、M氏と充実した1.5時間を過ごし、僕らは別れた。もちろん大分も多数の問題を抱えているはずだ。しかし、行政と市民がお互いに理解する努力の下地さえあれば、そしてM氏のような常識的なサッカー人がいれば、大分は大丈夫だろうなと感じた。大分!是非ホントに「楽しい」ワールドカップを開催して下さい。

泥湯そして期待の混浴へへへ・・・

 僕らはサッカー観戦に来た。しかし、宮城でも新潟でも温泉に行った。大分に来ていかないわけには行かない。しかも別府が近い。飛行機まで時間はたっぷりある。ということで、いざ別府へ。

 タクシーで15分程度ということで、とりあえずクルマを捕まえる。うんチャンに日帰りで温泉入れる所教えてちょ、といい行き当たりバッタリで別府へ。巨人ファンでサッカーに興味のないうんチャンは、お調子もんでいろんなことを話しながら、別府市街を通りすぎ、ある”しなびた”温泉へ・・・。
 「まじぃー、汚ねぇー、大丈夫??」着いた温泉はそんな所だった。しかもタクシー料金は5000円。やられた!と思った。ここはイタリアか?騙されたほうが悪いのか?ウン?
 
 しかたがないので、僕ら夫婦とA根、M本の4人はその温泉に入った。そしたらナント混浴。まず奥さんの機嫌が爆発寸前。やばぁーー。休憩室に行くとオヤジが死んだように寝ている。(ほんとに死んでいるようだった)ともかくしなびている・・・。しかし・・・。

 すんばらしい温泉だった。泥湯というやつで、詳しくは知らないがともかくポカポカになる、そして広大な露天風呂は野趣満点。たしかに女性にはキツかろうが、最高の湯だった。のんびり、A根と浸かっていると、髪の長い若めのシルエットが・・・、やった若いねいちゃんだ。ウシシ、うひょひょ。期待満点である。が、ただの髪の毛の長いオトコだった。オトコならそんなにきれいに髪の毛の手入れすんな!バカヤロー。
 
 1時間程度どっぷり温泉に浸かり、ビールを飲む。うまい!!結局、またしても宴会ヴァージョンとなり、酒まで飲んで飛行機に乗る時間まですごす。まったくどこへ行ってもおんなじだ。
 で、バス、飛行機と熟睡し、僕はいつん間にかおうちに帰っていた。やっぱり疲れた。こんな人生でホントにいいんだろうか・・・。オシマイ。

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