コアラまーち
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■Canberraぶらぶら

9月16日

当然のことながら、昨晩の酒がしっかり残り二日酔い。11.30頃まで部屋でうだうだしている。そういえば昨晩は開会式だったが、なんも見ていない。TVをつけるとオリンピックはやっているが、オーストラリアの選手ばかりが映っている。あたり前と言えばそれまでだが、日本にいる以上に全然オリンピック気分がない。
お昼すぎ、またCanberra Centreへ昼食をとりに向う。他にいく所ないしねぇ。

メシ食って、奥さんの買物にぶらぶら付き合うが、なーんもおもしろいもんなし、と思っていたら見っけた!バッタ屋であーる。(自称)バッタ屋評論家の僕としては絶対に見逃せない。不満そうな奥さんを尻目に一目散。
さて、さすがプレミアが大好きなオーストラリアである。各国の代表ユニは当然、プレミアはもちろん、さらにイングランド1部リーグクラスのややマイナーなチームのユニまで揃っている。しかもバッタもんにしては縫製が良い。で、20AU$。これは買いである。僕はセルチック、サウザンプトンともう1枚わけのわかんないチームのユニを購入した。結構かっちょいい。

左サウザンプトン 上セルティック 右ハデ バッタもんでご満悦

御満悦でぶらぶらを続けると、今度はオリンピックチケットセンターがあった。
オージーがチケット交換のため長蛇の列だった。


その後"Capital Hills"のほうまでぶらぶら。桜がとってもきれいだった。春を実感。
で、最後にまたスーパーで惣菜を購入、ホテルに帰って夕飯。相変わらず「デナー」を食さない旅行である。


■3人目のK氏出現!

もう寝ようかなーと思っていた22.00頃、こちらで会おうと約束していた友人からTELが入る。今ちょうどホテルロビーに着いたとのこと。この人、本業はIT関係のジャーナリストなんだが、やっぱり変。海外取材時は、いつも行き当たりばったり、その晩の宿泊も決めず、が日課だそうだ。そして、今晩は僕らの部屋にいそうろう。なんでサッカーで関わる人って、本当に変なんだろう?
Kさんは幼き時代、ボールを蹴りながら新聞配達のバイトをしていたそうな。なんでかっていうと、ペレがそうしてサッカーうまくなった事を知ったから。そこまではまあ美談。しかし幼きK少年は考えた。ボールを蹴りながら、新聞を持つのは重たい、よって最初に当日配布する新聞を4ケ所にあらかじめ置きに言って、それからボールを蹴ってまわったらしい。
当然新聞配達の時間は遅くなり、店にはクレームの嵐。K少年は1週間でクビになった。K少年はペレになれなかった。
結局深夜2.00頃まで3rdK氏と飲んでご就寝。

■もう一回BBQ〜恐怖の豪雨

9月17日

朝起きて、インターネットでやわらちゃんと野村の金メダルを知る。
なんで開催国にいるのにこんなに情報が少ないのだろうか。別に柔道だからというわけでなく、オーストラリアが活躍していない種目の情報はほとんど入手できない。
ついでに言うと、朝刊ですら昨日の結果が途中までしか掲載されていないのである。オーストラリアの新聞社は9to5なのかな。

それはさておき、
いよいよスロバキア戦当日、今日勝てばまずまちがいなく決勝トーナメント進出が決定する。まずは、しょうこりもなくまたSKさん開催のBBQに参加して腹ごしらえする。ただ、一昨日のように気分は晴れていない、いや緊張している。もちろん今晩のゲームを考えてである。この前は大酒を飲んだが、今日は飲まない。僕は代表ゲーム観戦時には、一切の酒を口にしないことを習慣としているので・・・。

BBQも終盤頃、SKさんが手伝っていただいたオージーの方々に感謝の意を込めてコールを行うよう参加者の皆なに促した。
「オジ、オジ、オジ、オイ、オイ、オイ」オージーコールが澄み切ったCanberraの湖畔に響き渡る。なんかとってもいい感じだ。

「じゃあ、最後に今晩の日本勝利を願ってニッポンコールをやりましょう。」
SKさんが壇上で言った。
「ニッポンコールは、僕よりみなさんのほうがプロですから・・、えーっと浅野さん、やってください。」
えぇー、僕?スタジアムでは見入ってしまって声もほとんど出さない僕?
なんて思った時には、既に壇上に昇っていた。まあ、基本的には目立ちたがり屋だからね。
「えー、本日、日本は5−0で勝利します。」
ウォー!!!
「では、今晩だけでなく日本代表の金メダルのためにエールをおくりまーす。」
ウォー!!!
”ニッポン、チャチャチャ、ニッポン、チャチャチャ”
Canberra湖畔はニッポンコールで満たされた。ちょっくら恥ずかしかった。
再度、こんな宴を開いてくれたSKさん、本当にありがとう。

ところで、3rdKさんは、子供たちとサッカーをしてヘロヘロになっていた。ホント変わった人だ。

その後、ゲームまでは時間があったので僕ら夫婦は湖でスワン(足こぎボート)を借りて遊んだ。大きな噴水が出ている所に着いた。噴水の下をくぐった。霧雨みたいのが降ってとても気持ち良かった。と、思った瞬間、霧雨は豪雨に変わった!!あたり前である、大量の水を噴き上げている下に入ったらどーなるのか?
アホである。オージーに笑われた。悲惨であーる。全身ぐしょぐしょ。だって一時は息も出来ないほどの豪雨だったんだもの。正直、死ぬかと思った。

■またしてもK氏

ぐっちょん、ぐっちょんでホテルに帰るとJK氏からメッセージが入っていた。
JK氏は僕の尊敬するサッカーフリークである。(JK氏の伝説は
こちら)ちなみにこのホテルも彼の伝手で確保できた。
16.00頃、JK氏が僕らの部屋に現れた。
開口一番
「浅野さん、僕はこれで代表追っかけ6大陸制覇しましたよ。アトランタ、フランス、コパ、それにハッサン、まあアジアは多数ありますし。で、最後のオセアニア。いやー、日本も強くなったもんです。がははは。」
やっぱり変である。

JKさんが女子のゲームも観戦したいとういことで、17.00頃連れだってスタジアムへ。いよいよ、スロバキア戦である。

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