7月1日
 「Leverkusen 試合前」
   
Leverkusen ジョギング中
バルカン風ランチ 美味。ビールはケルシュ。
オシムを尊敬するレストランオーナーと。
オフィシャルショップはこんな感じ。

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朝7:00に起きる。天気は雨で肌寒い。当初はランチを2006年6泊したkolon(電車で30分の距離だ)に出向きケルシュを堪能する予定だったのだが、この日はkolonでゲイパレードがあり混雑するとのことなので、Leverkusenでゆっくりすることとする。

で、まずは早朝ジョギングである。幸い雨も上がったこともあり(というか、日本でいう天気雨のような気候で晴れたり雨が降ったりしていた)、しかも滞在しているホテル周囲はスタジ
アムとバイヤーレバークーゼンのクラブハウス、練習場がある森の中とジョグには恰好の立地。森林浴とスタジアム周囲の遊ぶところ検索を兼ねて、およそ1時間のジョグに出かけた。

帰ってシャワーしてLeverkusen中央駅付近まで徒歩でランチに出かける。スタジアムから駅に、つまり試合前としては本来の流れと逆行しているわけで、日本応援の恰好をしている我々はスタジアムに向う多くの人々に声をかけられる。なんとなくW杯の気配が少しずつ醸し出されてきた。

さて駅前に行くと、何か見慣れたジャージの中年集団が・・・。我々より1日前に渡独した”彼ら”である。既にランチ終了したようだったので挨拶だけですませて別れ、バルカン風レストランで食事をすることにした。メニューはドイツ語のみでよくわからなかったが、オーナーが親切で適当においしいものを見繕って出してくれた。

そしてこのオーナーとの会話。
「おめーら、ヤパンか?」
「イエース」
「オイラ、ボスニアヘルツェゴビナじゃ。ウチらでは、イビチャ・オシムは神なんだ。」
「おー、オシム。」

で、オシムについていろいろ話した。オイラとしては本当はもっと話を広げたかった。例えば、ピクシーでもスタンコビッチでもボバンでもレッドスターでも・・・。でもサ、オイラ勉強不足だった。このボスニア出身のオーナーに誰のことを話したら良いのかわからなかった。オイラたちだって、香川や内田の話をしている時に、「オレもパクチソン知っている」と言われたら気分悪いでしょ、そう言う感じ。そんなわけで話しは広がらなかったけど、でも外国でサッカー選手の話を外国人とする、いよいよW杯という感じになってきたランチだった。

13:30頃ランチを終え、15:30キックオフのスタジアムへ戻る。
スタジアムは、当然とはいえ男子W杯とは異なる。多くの観客はおそらくは招待されたのだろう地元の家族連れが多く、特異な恰好をしたサポーターは少ない。ただこの地元観客もどちらかの国を応援するシステムになっているのだろうか、日本もしくはメキシコの国旗やTシャツを着ていて国際試合の雰囲気が出ている。そこに家族連れのほんわかとしたテイストが重なり、とても居心地の良い試合前であった。

そこに現れたのがメヒコ。さすがにメヒコだった。

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