Mr.ふぁんはーるスパイ日記2
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8月9日午前

昨日の成果をフルコートで試す時間である。が、何故か酒臭い。誰も動かない。芝生上のミミズのようにだらーんとしている。こういう時に、あのカントクから怒りの鉄拳が、とワタシは思った。が、カントクが1番だらーんとしていた。絶句である。

なんとか11人ゲームが始まる。するといきなり楢崎正剛が現れた。加茂の半端モンセールで購入した1000円GKシャツがいやに似合っている。正GKはこれで決まった。またコースも考えず滅茶苦茶なDFをしてムダ走りをしている若者がいる。集金係である。これでDFも決まった。昨晩遅れて参加した2人の助っ人が活躍するが、性格が地味なため目立たない。変わりに髪を茶色に染めるという一部上場企業の会社員としてはサイテーの行いをして左遷されたKが中盤を半裸で駆け回る。
まじめにサッカーしている? まじめにサッカーしてない!
死んだナラザキセイゴー Nを殺しそうになったカントク夫人


ゲームは煽てればどこまでも昇り続ける照れ屋の新主将の活躍でビブスなしチームの勝利に終わった。(ついでに地味な2人も目立ったことを附記する)
そんな時楢崎正剛が倒れる。どうも風邪を引いたようだ。やさしいカントクが宿まで送ってあげる。

8月10日午後

最後の練習である。スタートしようとした瞬間、カミナリとともに大雨が落ちてくる。首脳陣が集まり練習を継続するかの会議に入る。

コーチ「カミナリは危ないから中止にしましょう。」
主将「私もそう思います。」
カントク夫人「えーやめちゃうの。Nの頭に避雷針を付けておけば、他の皆は大丈夫よ。」
カントクは思わず同意しそうになったが、やはり常識に従った。

みんなに中止を告げると、おとなしかったロンゲのケガ人が異を唱えた。「僕はやりたい」
しょうがないのでカントクは命令した。「大雨のグラウンドでダイビングして来い!」
Mはもちろん喜んでダイビングに行った。感動の涙を流しながら…。
こうしてトキオカスの夏合宿は終わりを迎えたのである。

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